水ぼうそうにかかったら!
- 人への感染は、どのように注意すればいいの?
- 発疹があらわれる1日前から、かさぶたになるまでのおよそ1週間は感染の可能性があります。
水ぼうそうのウイルスは、主に空気感染により、他の人にうつります。大人になってから水痘に感染すると重症になることが多く、また、家庭内(兄弟間)で感染した場合、後から感染したお子さんのほうが症状がひどくなる可能性があります。 - 発疹がかゆく引っ掻いてしまったけれど大丈夫?
- 発疹を引っ掻いた傷が化膿して痕が残ることがあります。手は清潔にし、爪を短くしたりするなどの工夫をして下さい。
また、かゆみを抑える薬もありますので、お医者さんに相談してみましょう。 - どのような治療法があるのでしょうか?
- 症状に応じて解熱剤、かゆみ止めなどで治療しますがこれらのお薬では水痘の原因ウイルスをやっつけることができません。
最近ではウイルスに直接作用するお薬もありますので「水ぼうそうかな?」と思ったらすぐにお医者さんに相談してください。 - お風呂はいつからはいってもいいの?
- 熱がある間、新しい水疱が増えている間は控えてください。通常、発症から1週間位して、水疱のほとんどがかさぶたになれば、入浴してもよいでしょう。
- 保育所、幼稚園、学校へはいつから行けるの?
- すべての水疱がかさぶたになると、もう人にはうつしませんので集団の中に入っても大丈夫です。水痘・帯状疱疹ウイルスの感染力はとても強いので、それまでは子供が元気でも休ませてください。