院長のコラムColumn

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「リンゴ病」にかかったら?!

どんな病気なの?

“伝染性紅斑”とも言われ、ほっぺがりんごのように赤くなるので、「リンゴ病」と呼ばれています。太ももや腕には赤い斑点やまだら模様ができます。頬がほてったり、少しかゆくなることもあります。熱はでません。
ただし、大人がかかると、微熱が出たり、腰や膝が痛むことがあります。

どんな治療をするの?

自然に治りますが、対症療法として、かゆみが強い時は、かゆみ止めを処方します。

家庭で気をつけることはなあに?

運動で体が熱くなったり、日光に長く当たると赤みが長びきますので、激しい運動や外出は控えたほうがよいでしょう。
また、熱いお風呂に長く入ると赤みが強くなって長びくことがあるので、シャワーで済ませるなど短時間にしましょう。
食事はいつも通りでかまいません。

保育所、学校はどうすればいいの?

頬が赤くなった時には、うつすことはほとんどありません。保育所や幼稚園などへ行ってもかまいませんが、あまり真っ赤な頬なら2~3日様子をみましょう。

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