院長のコラムColumn

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幼児・学童の肥満

肥満のまま大人になると、生活習慣病(糖尿病、高血圧、心筋梗塞など)にかかりやすくなります。
肥満傾向のあるお子さんの普段の食生活や日常生活を見直し、できそうな事からまず実行しましょう。

食事で気をつけること

  • ごはんは茶碗に軽く1~2杯(パンなら1~1.5枚)にする。
  • 蛋白質(魚・肉・豆腐など)は十分に摂る。
  • 油料理はできるだけ避け、味は薄味にする。
  • 脂身は避けて、肉は赤身を食べるようにする。
  • おやつの買いだめはしない。
  • 飲み物は、麦茶、ウーロン茶が良い(ジュースや炭酸飲料は避ける)。
  • インスタント食品は控える。
  • 量が多く、カロリーの低い食品を選ぶようにする。
    野菜・海藻・こんにゃく・ところてん・きのこなどはカロリーの低い食品になります。
    ※ピラフ、炒飯、やきそば、スナック菓子、チョコレートなどはカロリーが高いため控えた方が良いでしょう。
  • ゆっくり楽しく会話をしながら食事をするように心がけましょう
  • 夕食や夜食より、朝食・昼食をしっかり食べて規則正しい食事を心がける(朝食は抜かない)ようにしましょう。

運動をしよう!!

いきなり激しい運動は長続きしません。まずは、ふとんの上げ下ろし、そうじなど、身の周りのことを毎日続けましょう。
定期的に体重を計る事で、どのくらい体重の増減があるのかを知る事ができ、頑張ろうという意欲にもつながります。

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